スキーレンタル予約をEasy Rentと同期する
RoomBossからEasy Rentに予約を取り込むためのフィードを提供することができます。
フィードの準備
この作業はRoomBossが行いますが、以下の情報をご提供いただく必要があります:
- Easy Rentの支店コード
- オプション:特定の会社コードに対して代理店予約をプッシュしたい場合は、その会社コードが必要です。
- オプション:フィードに表示する内容をカスタム設定することも可能です。
商品設定
商品設定で Easy Rent の商品コードを登録してください:
商品設定で商品の外部フィールドを登録します:
Easy Rent のプライスレベルコード(PL_)について
Easy Rent と連携する際、商品コードに PL_ プレフィックスを使用することで プライスレベル(料金レベル) を指定できます。
例:商品コードに以下を入力する場合:
3 19 PL_55
この設定により、フィードには レンタルグループ 3 と レンタルグループ 19 の2つの記事(<article>)が出力され、どちらも プライスリスト 55 に紐づけられます。
フィード出力例
<article>
<er_rentalgroupid>3</er_rentalgroupid>
<er_pricelistId>55</er_pricelistId>
<rentalgroupname>Ski Pole Wax</rentalgroupname>
<datefrom>2025-10-28</datefrom>
<dateto>2025-10-28</dateto>
<netprice>100.00</netprice>
</article>
<article>
<er_rentalgroupid>19</er_rentalgroupid>
<er_pricelistId>55</er_pricelistId>
<rentalgroupname>Ski Pole Wax</rentalgroupname>
<datefrom>2025-10-28</datefrom>
<dateto>2025-10-28</dateto>
<netprice>0.00</netprice>
</article>
この方法により、RoomBoss 上の料金と店舗での料金を分ける、といった柔軟な料金設定が可能になります。
備考
ゲスト名、身長、体重などのフィールドは商品側に設定することもできますが、多くの場合はゲスト側で管理することを推奨しています。 これらのフィールドはリンクされたゲスト情報としてフィードに含まれます。 ゲスト設定についてはこちらをご覧ください。
フィードの使用方法
RoomBoss が会社IDとPCパラメータを含むベースURLを提供します。 このURLを Easy Rent に登録することで予約データを取得できます。
フィードの出力内容を制御するために、以下のパラメータを使用できます:
&dc=x— x日先までの予約を取得&limitVid=1234567890123456789012— 指定したベンダーIDの予約のみに制限&excludeUnpaidDirect=true— 未払いのダイレクト予約を除外&bookingEid=1234567— RoomBossの予約IDを指定して1件の予約を取得
店舗でバーコードから予約にアクセスする方法
Eメールテンプレートにバーコードのマージタグを含めると、店舗でバーコードをスキャンするだけで該当ゲストの予約へ直接アクセスできます。
自動メールのマージタグ設定についてはこちらをご覧ください。