自動請求書&キャンセル設定

予約が作成されたり、予約を確定したタイミングで自動で請求書が作成されるように設定することが可能です。また、支払いが行われなかった場合に予約を自動でキャンセルするよう設定することもできます。

自動請求書作成

メニュー → 商品設定 → 請求方法/自動請求書作成

この画像では「デフォルト」と「test」の2つの請求書作成設定があり、「デフォルト」の請求書作成設定が表示されています。

各自動請求書作成設定は様々なケースに対応できるよう設定された複数のルールのセットで成り立っています。請求書作成ルールを追加する際は、以下の点について考慮してください:

  • 予約経路:代理店予約(代理店)、ウェブサイトからの直接予約(直接:ホームページ)、またはROOMBOSS内で手動で作成したり確定する予約(直接:手動)でしょうか?

  • 予約のチェックイン月(予約したお客様がサービスを利用しに来る月)は何月でしょうか?

  • チェックイン日・利用開始日のどのくらい前から予約を受け付けますか?

  • 作成される請求書の数は何枚ですか?また、各請求書で請求される金額の割合は?

  • もし支払いがなかった場合、予約は自動でキャンセルされるように設定しますか?

  • 宿泊の特定の料金プランにのみ適用されるポリシーですか?

宿泊以外のベンダーの場合、「自動請求書&キャンセル設定を上書き」設定を利用りて、特定のベンダー用の自動請求書作成設定を追加することが可能です。

メニュー → 商品設定 → 商品詳細

もしベンダーと紐づけられた自動請求書作成設定がない場合や、複数のベンダーからのアイテムの入った予約の場合は、「デフォルト」の自動請求書作成設定が適用されます。

ルールの作成

上の画像のルールでは以下の条件で自動で請求書を作成します:

  • 直接予約で、手入力された予約、または手動で確定された予約

  • チェックイン日・利用開始日は5月〜7月の予約

  • 予約受付は、チェックイン日・利用開始日の限定しない日付から3日前まで

また、このルールでは請求書は2枚作成されます:

請求書1:

  • 予約のSell価格の20%を請求

  • 支払い期日は予約作成後10日

請求書2:

  • 予約のSell価格の80%を請求

  • 支払い期日は利用開始日の3日前

この予約では1枚目の請求書の支払い期限から2日過ぎても入金がない場合は自動でキャンセルされるよう設定されています。

予約作成日・チェックイン日を問わず、請求書の支払期日を固定の日付に設定する

特定の日付を支払期日として設定したい場合に使用します。 例: 早期予約の支払期日を7月31日に設定する場合。

上記の設定は:

  • 予約経由がホームページからの予約

  • 冬季 (11月~4月) のチェックイン予約のみ

  • チェックイン日の少なくとも 60 日前に作成された予約

  • 予約金額の100%の請求書を作成

  • 支払期日は2025/07/31

  • ゲストが支払期日までに支払いを行わなければ7日後に自動キャンセル

支払期日を使用する際の注意点

チェックイン日が支払期日より前の場合:

  • 固定された支払い期限は変更されません。

  • 例: 上記の設定で、チェックイン日が 2025/07/10 でも、支払期日は 2025/07/31 のまま。

予約作成日が支払期日より後の場合:

  • 請求書は作成されません。

  • 例: 予約作成日が 2025/08/10 の場合、請求書は発行されません。

上記の制約があるため、この請求設定は、支払期日前にしか予約できない料金プラン・部屋タイプにのみ適用するようにしてください。 支払期日より後に作成された予約は請求書が発行されないため、意図しない影響を防ぐための確認が重要です。

未払いの予約を自動でキャンセルする

自動請求書作成設定を利用して未払いの予約を自動でキャンセルするためには、アカウント → アカウントの編集画面から、「予約の自動キャンセル」を有効にする必要があります。

  • 自動キャンセルは予約作成時に設定されます。「予約の自動キャンセル」を有効にしても、その前に作成された予約には自動キャンセル設定は適用されません。

  • 自動キャンセル時間は、「予約の編集」ページから予約ごとに手動で調整することが可能です。

  • 予約が自動でキャンセルされても、いつでも手動で予約を再度「有効」にすることが可能です。また、再度有効にした予約に再び自動キャンセル日時を設定することも可能です。

予約ごとの自動キャンセル設定

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