一括請求書作成

一括請求書作成機能を利用すると、予約チャンネル（予約経路）を同じくする複数の予約パッケージへの請求書を同時に作成することができます。

メニュー→オペレーション → 一括請求書作成

予約チャンネル（代理店）と期間を選択し、検索をクリックしてください。以下の条件に当てはまる全てのパッケージが表示されます：

1. 少なくとも1件の有効な（キャンセルされていない）予約が入っている

2. 未請求分がある

3. パッケージ内の予約の中で、終了日が一番遅い予約の終了日が指定された期間内にある

請求書作成方法

1. 請求書を作成したいパッケージのチェックボックスにチェックを入れてください。選択された全てのパッケージの未請求分の金額合計が赤い字で表示されます。

2. 請求書の「期日」を入力します。

3. 「請求書作成」ボタンをクリックしてください。

未請求分の合計金額分を請求する請求書がパッケージごとに1枚ずつ作成されます。

レポートをエクセルでダウンロード

請求書が一括で作成されたら、請求書が一括作成されたパッケージのリストをエクセルでダウンロードすることが可能です。このエクセルのダウンロードは、請求書作成直後のタイミングでしか行うことができません。

エクセルにはこのページの機能を利用して一括作成された全ての請求書が含まれます。

請求書一括作成機能利用時の注意点

各パッケージに対して請求書が作成されたら、以下の方法で請求漏れがないか確認することをお勧めします：

メニュー → 予約 → 予約検索　

支払い状況からタブから、「予約金額（ネット）と請求額が一致しない予約を検索する。」を選択し、未請求の予約を検索してください。

パッケージの検索は、パッケージ内で最も終了日が後にある予約の終了日を基準に検索されます。以下の場合は、未請求のパッケージが表示されなくなりますのでご注意ください：

• パッケージに新しいアイテムが追加し続けられている場合、検索結果として表示されない可能性があります。

• 例えば、終了日が1月と終了日が2月の予約が入っているパッケージなどでは、1月を期間として検索しても検索結果として表示されません。もし2月の予約がキャンセルされた場合は、2月を期間として検索しても検索結果に表示されません。

その他の注意点

• 一括請求書作成のページを操作するためには、一括請求管理のユーザー権限が必要です。ユーザー権限については、ユーザーの管理ページをご覧ください。
• 複数の予約経路（予約チャンネル）で作成された予約からなるパッケージは、一括請求書作成が利用できません。もし予約経路が2つ以上になる予約の場合は、パッケージ内で請求書を作成してください。

• 自動請求書作成ルールが設定されていても一括請求書作成機能を利用することは可能です。ただし、一括請求書作成はまだ請求書がない予約にしか適用されません。詳しくは自動請求書＆キャンセル設定ページをご確認ください。

作業例

先月完了したパッケージ分を代理店に請求する場合：

1. 請求先の代理店を選択し、請求する月の最初の日と最後の日を選択して「検索」をクリック。

2. 請求する全てのパッケージのチェックボックスにチェックを入れます。

3. 請求書の期日を入力。

4. 「請求書作成」をクリック。

5. エクセルファイルをダウンロードし、エージェントに対し請求を1枚にまとめた請求書を作成。

6. 予約検索ページの支払い状況からタブ、「予約金額（ネット）と請求額が一致しない予約を検索する。」を利用して請求漏れがないかを確認。

先の日付である12月に完了予定のパッケージの最終支払い分を代理店に請求する場合：

1. 請求先の代理店を選択し、12月1日〜31日を選択して「検索」をクリック。

2. 請求する全てのパッケージのチェックボックスにチェックを入れます。

3. 請求書の期日を入力。

4. 「請求書作成」をクリック。

5. エクセルファイルをダウンロードし、エージェントに対し請求を1枚にまとめた請求書を作成。

6. 予約検索ページの支払い状況からタブ、「予約金額（ネット）と請求額が一致しない予約を検索する。」を利用して請求漏れがないかを確認。

請求書一括作成とキャンセル料

キャンセルされた予約を未請求予約の検索で表示されません。もし特定の予約に対しキャンセル料の請求を行いたい場合は、以下の方法がお勧めです：

• 予約をキャンセルし、売値（Sell）の金額をゼロに。

• キャンセル料分の金額の有効な予約をパッケージ追加。

このパッケージは請求書一括作成を含む未請求分の予約検索で表示されるようになります。